【呪術】もうダルいわ。2！【モノノ怪】

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五条side






お袋からA連れてこいって連絡が
週一で来る




お袋がうるせえから連れていくけど、

親父とお袋はAにデレデレで
お菓子やらぬいぐるみやらを直ぐにプレゼントして来る

あ、俺のを鏡で写してる気分だ。




｢おじいちゃんみてみてー
パパとピクニックした時の絵かいたー！｣

はぁぁぁぁぁぁ可愛い。
僕の似顔絵書いてある！

ほんと僕の天使!!!

｢上手に描けたなぁ｣

｢Aおやつよ〜｣
｢わぁ！抹茶のカステラだぁ！｣
幸せそうにほっぺ膨らませてもぐもぐ食べてる天使
あああああ！
写真に収めて永久保存、
可愛すぎるぅぅう！



｢Aは将来別嬪さんになるんだろうなぁ｣
｢花嫁姿見たいわねぇ｣

は？Aの花嫁姿？
そんなの、そんなの天使でしかないじゃん


でも、どこぞの馬の骨になんか渡したくない
｢やだ！Aを嫁に出したくない！｣

｢お前なぁ、それが娘を持った父親の運命なんだよ｣

｢それだったら、1回位『パパと結婚するー！』ってのが聞けるはずだよね！1回も言ってくんなかったよ!!!｣

｢お前娘に幻想持ちすぎだ。


Aだっていずれは恋をする。
そしたらお前から離れていくんだ｣



｢やだ。やだやだやだやだやだ。
そんなの、絶対やだ。許さない。｣

｢お前メンヘラにはなるなよダルいから｣
親父からそんな事言われるなんて思ってなかった

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