【呪術】もうダルいわ。2！【モノノ怪】

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夢主side



｢皆気をつけて帰るのよ｣

下校の時間になって、みんなで昇降口に行くと、
校庭の方に保護者の人達が見える




パパ、もういるかな、

｢おっ！Aちゃん｣
｢あ！おじいちゃん!!!｣

パパのパパ。お顔がパパにそっくり
さとるパパ。

和服がものすごく似合うおじいちゃん。
周りにいるお母さんたちとか、
なんだかおじいちゃんの方見てほっぺ赤くしてる



やっぱり、おモテになるんですね。



そういえば、おばあちゃんも美人なんだよなぁ


美形家系か、、、









おじいちゃんが腕でひろげて待ってるから
抱っこしてもらおうと思ったけど


周りのお母さんたちがおじいちゃんにハート飛ばしてるのがみえてちょっと行きにくい。

けど、5歳の私には関係ない

｢おじいちゃーーーーーん！！｣





｢おーよしよしおかえりAちゃん｣
｢パパはー？今日一緒に帰るって言ってたよ？｣

｢今日はパパちょっとお仕事になっちゃったんだ。
だからおじいちゃんと帰ろうね｣

おじいちゃんの抱っこも、
身長がおっきいから視界が高い。


こわっ、




でもやっぱりおじいちゃん。
安定感にほっとする。


｢お菓子買って帰ろうか。わらび餅｣
｢わらびもちぃー！たべる！｣









悟side


親父に代わりに学校にA迎えに行って。って頼んだけどさ、、、
高専に帰って来たら、
親父の膝に座ってわらび餅食べてるAよ。





｢親父どいて。そこは俺のポジション。｣

｢はー？
Aちゃんはおじいちゃんの膝の上が良いよなぁ？｣

｢何言ってんの？パパの抱っこだよね〜｣

｢あんたら2人バカ言ってんじゃないわよ。
おばあちゃんの抱っこが1番よね｣

｢はぁぁぁぁあ!?なんでお袋まで高専にいんだよ!!!!!｣

｢うっさいわね！Aちゃんに会いに来たのよ!!!｣

｢お前がなかなか帰ってこないから！
俺たちはAちゃん不足なんだ!!!｣

｢そうよ！週1でAちゃん連れて帰ってきなさい！｣


ねぇ、俺の親2人、俺からA取る勢いだよな。





｢渡さねぇからぁぁぁぁぁあ！！！！｣

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