【呪術】もうダルいわ。【モノノ怪】【鬼灯の冷徹】 (ページ43)

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40 side五条ページ43

帰り道はやっぱり途中で疲れちゃったみたいで
｢だっこー｣
腕を伸ばしてきた。
いくらでも抱っこするけどね!!!

抱っこすればいつもとは違う綿あめの甘いにおいが
Aからした

正月、、、ねぇ、
正月は実家に顔出してたけど、、、

なんてフラグ？

実家から電話かかってきたんだけど。

おもちたべたいって言ったAには、ちょっと我慢してもらって実家に行くと、

｢はぁぁぁぁ！？｣
｢どこで拵えてきたんだ！｣
｢うるせぇAが起きんだろ｣

実家に着くまでに抱っこしていたら腕の中でスピスピ寝たAを抱っこしたまま、
なんか知らねぇけど親2人にお説教された
つかそんなひょいひょい簡単に子供なんて作んねぇよ。

｢ふーん？それで、あんたちゃんと育てていけるの？｣
1からぜーーーーんぶ話したよ。
そしたら、
『見合いも全部嫌だ言うし、五条家はあなたが継ぐんだから』グチグチ言い始めた

なんやかんやで娘も欲しかったみたいで、
2人とも寝てるA見てソワソワしてる

｢うぅ、｣
｢あ、ほらー、母さんがうるさいから起きちゃったじゃん！｣
｢なっ！｣
｢ごめんなAうるさかったよなー｣
｢んーん｣

｢お、おじいちゃんだよーAちゃん｣
親父が座ったまま、両腕広げてる
おいでーって言わんばかりに。

Aは、ちらっと親父の方見て、僕を見上げる
｢おじいちゃん？｣
｢そうだね。僕のお父さんだからおじいちゃんだよ｣
｢俺も抱っこしたいなー｣
ねぇ、いつもの厳格な親父はどこいった

｢A、2人にご挨拶しよっか｣
Aを隣に座らせると、
ちょっと緊張した顔で、
｢Aです！3月で4さいになります！｣
｢えらいわぁ、ちゃんと挨拶出来るのね！
おばちゃんは悟のお母さんよ。おばあちゃんって呼んでね｣
は？まじさ、娘欲しかったにしてもさっき俺に説教してから態度変わりすぎじゃね？、、、

てか3月で、4歳って、言った？
｢は？え？A3月で4歳なの？｣
｢うん。薬売りさんが言ってた。｣
｢え？薬売りさん？｣
｢うん。前に夜蛾せんせーとしょうこおねぇちゃんとコタツ入った時に2人にも薬売りさんが教えてた｣

え？なにそれ、僕ずっと今、現在4歳だと思ってた。
え？薬売りさん4歳って言ってなかったっけ？、、、

記憶を巻き戻す。
僕の誕生日の後ら辺。、、、。

『次の3月で4歳になる年ですねぇ』

あ、、、4話でも言ってたわ。