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30 side五条 ページ32

大人組で呑んだまま、ラグの上で寝ちゃってたみたいだ。
硝子は朝一で仕事だとかで昨日帰ったんだっけ、、、

リビングには夜蛾先生と薬売りさんが爆睡してる。

うわぁ、死屍累々。


「ね!ね!さとる!」
寝室から両腕いっぱいにラッピングされた箱を持って出てきたA
「おはよ!A。メリークリスマスだよ!!」
ぺたぺた歩いて僕のとこに来るAはもうペンギンですか!!!

「あのね!サンタさん来た!!!これあったの!!!」
きっらきらしたお目目て僕を見てくる
サンタさん信じてる天使まじ尊い。

「中身はなんだろーね!開けてみよー!」
「なんだろー!」
ピリピリとラッピングを取っていくと、

「ゲームだぁ!」
サンタさんと称して、枕元に置いたプレゼントは
テレビゲームにもなれるあのゲーム。
大人数で遊べるソフト付き。

「すごい!!サンタさん!お手紙読んでくれたのかな!」

僕とAで沢山遊べるようにと思って買ってきたら、
Aがサンタさん宛に書いた手紙の内容と合ってたからびっくりした。



「あと僕からもプレゼントあるよー!」
じゃーん!という効果音付きで、

2メートル超え程あるプレゼント

「開けて開けてー!」
Aは頭に?つけて開封していく

僕があげたのは、特大くまのぬいぐるみ
これで僕が任務の時お昼寝寂しくないかなって思って買っちゃった♡

「くまさん!!!あ!さとる!ぎゅーして!」
「ん?ぎゅーーーーっ」
Aにハグすると、ちがうの!って言われた
「くまさんにぎゅーして?」
「なんでくまさん?」
「わかんないっ!」
わかんないって言いながらパって笑ってるAかわぁ
Aが言うならたくさんぎゅーしちゃお


「、、、くまさんの方がさとるよりおっきい」

。うん、僕さすがに2メートルは無いからね。

「さとるプレゼントありがとー!」

はうっ、あどけない純粋100%の笑顔ご馳走様です。

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作者名:まゆか | 作成日時:2020年12月11日 12時

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