81st Love ページ36
.
side...Hokuto
瑠唯「どっちにしてもまこっちゃんが休みってことは言えないの」
壱馬「………慎、来ないんすか、」
その声に俺たちの周りの空気の温度が一気に下がる。
｢あ、｣と俺の向かい側にいる健太さんの口から小さな掠れ声が漏れた。
瑠唯「………壱馬、」
壱馬「俺のせいですよね」
山彰「誰も言ってないよ、そんなこと」
樹「まこっちゃんからは体調不良だって連絡が来たんです」
壱馬「俺、慎の家行ってきます」
健太「壱馬！」
俺たちの思った通り。
誰よりも責任感が強くて仲間思いで優しい壱馬はほんとに良い奴だけど、たまにこうゆうことがある。
優しさ故に何でも自分1人で背負おうとする。
壱馬「俺が謝らないと行けないんで」
開いたドアの前でこちらを振り返ってそう言う壱馬。
その表情は悲しみに染っていて目が合った俺たちは言葉を詰まらせた。
生憎、俺たちのリーダー2人はマネージャーに呼ばれて不在。
そんな時、廊下から聞こえてきたヒールの音に更に空気は重くなる。
「………どうしたんですか？」
健太「…あー、」
何となくデジャブな会話。
壱馬が果歩を振り返って早口で慎の状況を伝えた。
壱馬「慎、今日休みなんやて。俺のせいやから謝りに行かなん」
「……慎が？」
あぁ。果歩も行く気だ。
きっとこの場にいる全員が同じことを思ったと思う。
でも、今日の果歩はちょっとだけ違った。
「大丈夫だよ、行かなくて」
壱馬「…は？なんで」
「だって私が落ちてる時に容赦なく突き放すんだよ？だから私も同じことするの。壱馬くんもそれに付き合って」
そう言って優しく笑った果歩はきっと俺たちの何倍もまこっちゃんのことを理解してて何十倍もまこっちゃんのことが好きなんだろうな。
でも、それと同時に少しだけ違和感も感じた。
「皆、この前は私のせいでほんとにごめんなさい。壱馬くんも私のために慎に言ってくれてありがとね」
壱馬「いや、俺は別にそんなつもりじゃないんやけど」
ほらね。果歩も壱馬と一緒。
何もかも全部抱え込もうとする。
壱馬と果歩の嫌いなところ。
.
びっくりするくらい話が思いつかない〜！
文章ごちゃごちゃだし何が書きたいのか分からんっ！笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 903人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月亜莉亜(プロフ) - ものすごく続きが気になってしまいますねこのお話 これからも更新頑張ってください！ (2020年5月12日 7時) (
レス) id: cba40d4c9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - 何度も申し訳ないです！あくまで私の妄想ですので、ルルさんの書いていくストーリーを楽しみにしております！^^ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - 「作者より」のページも読ませて頂きました！ルルさん☆私、慎推しですがその次は山彰が好きでして( ^ω^ )なのでルルさん提案の山彰賛成です☆主人公ちゃんがルートCで、山彰との絆もあったりして山彰リスペクト＆ヒーローだったら素敵だなって思っちゃいました^^ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - まこ、、心が痛い (2020年4月3日 2時) (レス) id: 0e803c254a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん(プロフ) - お返事ありがとうございます！物語がゆっくり詳しく進んでいくのが凄く嬉しいです☆キュンキュンでワクワクで最高です！これからも楽しみにしていますね！更新頑張って下さい☆応援しています！^^ (2020年4月2日 8時) (レス) id: 2d56bc9a3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lulu.etoile | 作成日時：2020年3月20日 20時
