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BC「A、話せる？」
あくまでも優しいヒョン
SM「もう、全部話して」
HJ「そうだね、俺も限界かな、」
そうだよな、
親友って言われてるスンミンだけじゃなくて、
ヒョンジニは双子って言われてるし
きっと俺のひどい状態は分かってて、
それでも黙っててくれたんだろうし…
『うん、まずは…ごめん…』
こんな顔させて申し訳ない
まだ完全な勇気はないけど、少しずつでも話そうと思うよ
SM「謝るくらいなら最初からしないで」
…話そうとした時にそんなこと言うなって
でも、そう言うくらい怒ってんだよな？
ホントごめん
『俺の…疑惑が出た時…アンチが沸いたじゃん？』
ここから素直に、
ずっと腹の中にあった言葉を表に出していく
周りから言われた言葉を気にしてしまったこと
メンバーはみんな俺を信じて気にかけてくれてるのに
それを俺が信じられなかったこと
『皆を信じられなくてごめん…』
BC「…話してくれてありがとう
でも、Aはバカなの？
俺達がA本人から聞いた言葉と他人から聞いた言葉
どっちを信じると思う？」
SM「ずっと一緒にいるのに、
他人の言葉なんて信じると思ったの？」
HJ「...A、俺と他人の言葉ならどっちを信じる？」
『…ジナ…』
HJ「でしょ？それと一緒だよ…」
…そうかも、
LK「でも、その判断がつかないくらい堕ちてたんだよな？」
ん？
今の声リノヒョンじゃなかった？
あれ？ヒョン、居なかったよね？
え？どこ？
他の3人もキョロキョロしてたら
モゾモゾとベッドの下から出てきたリノヒョン
...奇行過ぎて理解不能なんだけど...
BC「何してたんだ…そんなとこで…？」
LK「もうそろ我慢の限界だったから、寝首掻いてやろうかと」
『...卑怯者』
LK「誰のせいだと？」
ひい！
リノヒョンのあの目で見られたらめちゃくちゃ怖いんだけど
なんなの！？
LK「全然俺達の話聞かなかっただろ？」
『.......』
そう言われたら何も言えないわけで...
LK「俺達は今まで自分が見てきたAを信じるし
自分が見てきたAの言葉だけを信じるよ」
リノヒョン…
普段あんなに厄介なヒョンなのに、
やっぱりこう言う所は次男だし、かっこいいんだよ…
BC「後は？腹に貯めてること、もうない？」
…腹に貯めてること…
SM「今思ってること全部吐き出したの？」
HJ「もう俺達に何も隠してない？」
『隠してることはない…けど、』
「「けど？」」
思ってること全部吐き出したけど…
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作者名：まこと
| 作成日時：2023年4月28日 1時
