G.O.A.T (ページ12)

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次の日は
さすがに周りに俺って？なんて聞けないと思ってたけど

SM「気付けば僕以外全員答えたみたいだね」

そうらしい。
知らない間にね。
チャニヒョンには…一応聞いてないけどね？
まぁ、俺の忘れ物癖を暴露されたけどね？

『ヒョンジニも、夜部屋に来て教えてくれた…
俺が闇堕ち一歩手前なのかと思ったみたいで』

SM「そんな馬鹿なこと聞いて回るからでしょ？」
『…返す言葉が無い…』

スンミニって、こうやってはっきり言ってくれるから
俺達喧嘩したことないんだよな…
基本俺はメンバーと特に大きな喧嘩はしたことない
多少の小競り合いくらいは…ジニとハニ相手によくしてたけど
スンミニとは、そういうのも一切無い

SM「真面目なのはAのいい所だけど、
考えすぎるのは良くない所だからね？」

『…うん、今回はマジで違うから安心して』
SM「…本当に違うならいいけど…」

普段飄々としてる様な奴だけど
メンバーのこと大好きで、心配してくれてるのはよく分かる
ただ自己紹介代わりに聞いただけだったんだけどな…
俺、余計なことしたかな？
まぁ、過ぎたことは仕方ない
それに、なんだかんだ全員から聞けたみたいだし←

『よし、スンモ、餌の時間だな？』
片手を出して頭を撫でてあげれば
SM「ワンワン🐶」

お手じゃなくて顎乗っけられたㅋㅋ
そのまま部屋を出てリビングへ向かえば

SM「今日は朝からお肉食べよう？」
『お、管理の鬼がそんなこと言うなんて珍しい』
SM「あと、Aの奢りでコーヒーね」
『…俺も飲みたいから、買うよ…』

HJ「おはよ、俺にもコーヒーね」
『…いいタイミングで出てきたな』
マジで

『…これからスンモの散歩行くけど、ジニも行く？』
HJ「スンモの散歩？」
『おん、キムスンモ、俺の可愛いわんこ←』
SM「…わんわん🐶」

まだこのノリに付き合ってくれるんだㅋㅋ
優しいワンコめㅋㅋ

SM「もうこのまま外で朝食食べよう、行こう」

…うちのわんこは散歩大好きか？
お世話大変そうだな←

HJ「A、財布の中ちゃんとある？
スンミニ、絶対高いの頼みそう…」
『……あ、』

そっちか
怒ってるから俺に奢らせる感じね？

『最悪ジニ、俺のアイスアメリカーノ宜しく』
HJ「え？俺も財布持たないけど？」
SM「全部Aの奢りー♪」

こういう時のこのふたりの結託力よ、マジで

いや、まぁ、いいけど。

『変な心配かけたみたいだし、奢らせてもらいますか』

ってことで、俺の自己紹介編終了です！