【灰谷蘭】やられたらやり返すだけのこと【灰谷竜胆】【東リべ】

仕返し【19話】 ページ21

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いきなりですが蘭side入ります



少し前のお話からになります。












〜蘭side〜



















俺は



愛しの弟と



愛しの彼女と





3人で暮らしている



















そんな俺は今、



大好きで仕方なくて


愛してやまない 彼女と2人で過ごすための寝室に



















彼女以外の女を招き入れている



















女「ねぇ〜蘭」





蘭「ん〜？」













女の話を適当に聞き流していると女が少し怒ったように言った



















女「私たちいつになったらちゃんと付き合うの？」




蘭「は？」



















私たちいつになったらちゃんと付き合うの？




そんな言葉を言う女



















最低なことを言うが俺はこいつの名前すらも覚えていない











適当にその辺で声かけられて


会うのは多分今日が3回目くらい



















俺は Aの事が大好きだ




大好きで大好きで大好きで、、、、、、









だけど、たまに本当にAは俺のことが好きなのか？と心配になる









Aは俺になんてとうてい似合わないほどに善人だ






だからこそAの周りにはたくさんの人がいる






梵天のヤツらとさえ仲良くなっちまうような女だ



















俺はAがすき。



Aも俺のことが好き。















そんなことは頭ではわかっていても




不安になる。



















だから俺は Aに嫉妬して欲しくて




わざとAがどこに出かけるかなど把握して





そこら辺で適当に見つけた女引き連れて Aとばったり会うように行動したり












とにかく女といるところを見せつけていたりした














実際それを沢山見せつけてきたからAは俺が浮気していると思ってるはずだ。







でも絶対に俺がほかの女といるところを見ていてもAは1度もその事を問い詰めたりしてきたことはない



















そのせいもあり俺の行動はどんどんエスカレートしていき










知らない女を愛しの彼女との寝室に連れてくる所までになっている。















要するに俺はAから好かれていることを実感したい







嫉妬して欲しい




そう思い 最低だとわかっていても 浮気と疑われることを繰り返している

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