俺以外に好きって言わないで！ 【我妻善逸】

好きって言って！ 【17話】 ページ20

〜貴方side〜









我「炭治郎〜やだよぉ〜ほんとに澄ました顔してドヤ顔してくるよ〜！！！」






駄々こねるように半泣きで炭治郎にすがり付く善逸








竈「いいじゃないか！！仲がいいことはいいことだ。」



時「さすが炭治郎。よくわかってるね」





竈「あぁ！2人の仲の良さは見ていて微笑ましいぞ

Aからも無一郎からも同じ匂いがする。

2人が愛し合ってる証拠だ！」








愛し合ってるだなんて少し照れくさい。

けれどもわたしは少し無一郎に依存してしまっている所がある。








というのもわたしは無一郎よりも年上だが歳はほんの少ししか変わらない。






だが無一郎は年齢に似合わず、とても大人びている



そのため一緒にいてすごく安心する。




わたしの方が年上なのになんだか無一郎は兄のような存在で








幼い頃に鬼に両親を食われ



お館様に拾われしばらくしてお館様のおかげで無一郎と出会い



それ以来 無一郎にひっついて歩いていたため




無一郎がいないと不安で仕方ない。









かといって任務は任務。








任務の時は寂しいながらも笑顔で見送ってくれる無一郎のため生きて必ずまた帰ってくる





という思いを強く持ち毎日 修行に励み、



任務に行っている訳だが。






やはり無一郎がいるとどうも甘えてしまう。

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