天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

28話　別れ ページ31

沖「A！騙されないで！」

桂「そうですよ！そちらに行ったら、もう戻れないかもしれないのですよ！」

主「・・・本当に・・・坂本たちに手を出さないんですか？」

月「約束するわ」

主「・・・わかりました」

Aはゆっくり月読に向かって歩きだした

高「やめろ！A！」

土「そっちに行くな！」

ガシッ

坂「行っちゃダメぜよ。ミラちん」

主「・・・ごめんね、坂本。僕に出来るのは、これしかないんだ」

坂「じゃが！わしは約束したぜよ！ミラちんを守るって！」

主「そうだね。でも、高杉や土方がいなくなるのも、嫌なんだ。だから・・・」

Aは坂本を突き飛ばした

主「ごめんね・・・」

月「ふふっ、やっと帰ってきたわね。私のカナリヤ・・・」

月読はAの頬に手を添えた

沖「このおおおおおおおおおおお！！」

沖田は月読を刺そうとした。しかし、呆気なく吹き飛ばされた

土「総司！」

月「さぁ、行きましょう。カナリヤ」

主「・・・」

坂「ミラちん！」

主「・・・さようなら。楽しかったよ」

月読とAは闇の中に消えていった

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