天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

22話　餌に釣られた猫 ページ25

Aは店の裏の縁側で空を見て、ため息をついた
どんよりした空気に、超魂團はAに近づけなかった

高「なぁ、A5時間ぐらいずっとあれだぞ(ボソッ」

坂「わしでも分かるほどの雰囲気ぜよ(ボソッ」

桂「何かあったのでしょうか？(ボソッ」

土「この様子だと、近づきたくても、近づけないな(ボソッ」

沖「というか、なんか、黒い空気が見えるんだけど」

登『Aちゃ〜ん！出来たわよ〜！』

主：ﾋﾞｸｯ

Aは塀を登って逃げようとした

スパン

登「あんたたち！Aちゃんを捕まえて！」

超魂團(沖田以外)はお登勢の勢いにびっくりして、Aを捕まえようとした
が、Aの身体能力は異常で、するりと逃げられた

沖「A。団子あるよ」

主：キラーン

Aは団子に飛びついた

沖「はい。捕まえた」

主「にゃっ・・・！」

沖「はい。お登勢さん」

登「ありがとう。さっ、行くわよ〜」

主「沖田の卑怯者ー！！」

沖「団子あげるから機嫌なおして」

主「なおす！」

沖「あっ、ちゃんとお登勢さんの言うこと聞いたら、もう１つあげるよ」

主「頑張る！」

超魂團-沖(あっ、餌に釣られる猫だ)

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