天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

16話　買い物 ページ19

あれから5日ほど経ったある日・・・
主｢ねぇ、買い物行きたいんだけどいい？」
全｢だめ！！」
主｢なんで！？」
土｢今お前は幕府に執拗に狙われているんだぞ！」
沖｢それに、町に出れば役人の目が厳しい」
桂｢役人でなくても、危ない人はたくさんいます」
主｢じゃ、じゃあさ！誰か一緒に行くならいいよね？」
高｢まぁ、それならな」
坂｢それで、誰にするんじゃ？」
主｢えっと・・・決めてなかった」
桂｢では、私たちで決めてもいいですね？」
主｢うん」
結局全員譲らなかったため、じゃんけんで決めました
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沖｢で。買い物って何買うの？」
主｢えっと、お登勢さんに頼まれたものと・・・あとは着物！」
沖｢なんで着物？」
主｢お登勢さんがこのお金で新しい着物を買いなさいって」
沖｢ふ〜ん。じゃ、さっさと済ませて帰るよ」
主｢うん」
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主｢よし！任務完了」
沖｢そうだね」
沖田は後ろを気にしながら言った
主｢どうしたの？」
沖｢どうやら、後をつけられてるみたいだよ」
主｢え？」
Aは後ろを振り返ろうとした
沖｢振り返らないで。僕が合図したら走るよ」
主｢うん」
沖｢せーの。走れ！」
Aと沖田は全力で逃げるように走って、無事テラーダについたとさ

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