天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

12話　追われるもの ページ15

今日はAが坂本たちの雷舞の初出演。Aは舞台袖で坂本たちの雷舞を見ていた
主(いよいよ僕の番だ・・・頑張らないと！)
高｢今日はスペシャルゲストとして、もう一人歌ってもらうぜ！」
主｢どうも！未来Aです！よろしくお願いします！」
桂｢では、頑張ってくださいね」
主｢うん。それでは早速いきます！｢籠の鳥」！！」
・
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主｢籠の鳥は今、羽ばたいた♪」
｢ワー！ワー！」
主｢ありがとうございました！」
パチン
〜♪〜♪
坂｢この歌は、まさか！」
主｢！？これは・・・！天歌！？」
？｢カナリヤ」
主｢！？・・・なんで、あなたがここに・・・！」
？｢会いたかったわ。カナリヤ」
主｢月読・・・さ・・・ま」
月｢さぁ、一緒に帰りましょう」
主｢いや・・・いや・・・！」
月｢あなたの居るべきところはここじゃないわ」
主｢いっ・・・いやあああああああああああ！！！」
Aは倒れた
沖｢まずい！メガネくん！」
桂｢わかりました」
桂はけむり玉を投げ、坂本たちはAを背負って逃げた
月｢・・・また逃げられてしまいましたわ」
＝アルベルゴ・ディ・テラーダ＝
土｢全員無事か！」
高｢あぁ」
坂｢でも、ミラちんが・・・」
主｢うっ・・・」
土｢A気がついたか」
主｢ここは・・・？」
沖｢テラーダだよ」
主｢そっか」
沖｢ねぇ、何で君はあそこで倒れたの？」
主｢・・・」
桂｢無理にとは言いませんよ」
主｢月読様が怖いの」
高｢怖い？」
主｢あの人は・・・僕から全てを奪った・・・逃げようとしたり、逆らったりしたら、殺されそうになって・・・怖かった」
桂｢・・・話してくれますか？」
主｢うん・・・全部話すよ」

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