天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

10話　歌に乗せる思い ページ12

主｢う〜ん」
桂｢どうしたんですか？」
主｢いやね。久々に歌おうかなって思ったんだけどね。歌詞が思い浮かばないの(´・ω・｀)」
桂｢そうですか・・・」
主｢みんなに僕の歌聞かせてあげたいのに・・・」
桂｢それはどうしてですか？」
主｢この前、みんなの歌を聴かせてもらったから、そのお礼をしたくて」
桂｢そうですか。じゃあこういうのはどうでしょう。歌に思いを乗せるのです」
主｢歌に、思いを？」
桂｢はい」
主｢パァ)それいいかも！ありがとう桂！！」
桂｢いえいえ」
主｢あっ、いい歌詞思いついた！僕！みんな呼んでくる！」
・
・
・
坂｢なぁセンセー。ミラちんは何故わしらを呼んだんじゃ？」
桂｢Aさんが私たちにお礼の意味を込めて歌を歌ってくれるみたいですよ」
坂｢おお！そいつは楽しみじゃのお」
主｢お待たせ！」
高｢おっ来たか」
主｢みんな。あんまり自信ないけど、僕の歌。聞いてくれる？」
坂｢もちろんじゃ！」
主｢ありがとう」
＝Aside＝
みんなの前・・・緊張するな〜。でも！頑張ってこの思い乗せるんだ！
主｢〜♪〜♪」
沖｢流石だね。彼女の歌は」
土｢あぁ」
桂｢なんだか心が癒されますね」
僕は歌うことしか出来なかった。でもみんなと出会って色々なことを見てきた。だから、みんなにお礼がしたかった。そして僕は、この歌の力でみんなを守るよ

お知らせ→←9話　高杉と散歩

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す