。。。83 ページ35
RINNE
−−−−−
.
なるほどな。
.
あの一見色恋沙汰に
興味のなさそうな副所長くんが
“惚の字”になるのも、納得だぜ。
.
.
.
《 ガチャ 》
.
「ごめんね〜」
桜「忙しいそうやな」
Hi「引く手数多ですからね」
「そんなことないそんなことない」
.
.
スマホ片手に戻ってきた“美人”。
自然と集まるふたり。
.
.
その様子を見て、俺の中で
ピンとくる。
.
.
燐「ひらめいたぜ、」
.
.
俺のひとりごとにニキが「へ?」と
アホみたいな声をもらす。
.
.
《 ガシッ! 》
.
燐「賽は投げられたぜ、ニキ!」
.
椎「な、なんすかっ!?」
.
.
桜「何を気色の悪いことをしてるんや」
.
.
ニキの肩を抱き寄せて、豪快に笑う俺に
こはくの毒舌とともに
レッスン再開の声が掛かった。
.
.
584人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:じまさき | 作成日時:2020年10月18日 16時