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「あれ、段原さん....」
「男と手繋いで歩いてる」
「彼氏だよな」
「バカヤローお兄様かもしれないだろ」
沢北「A、なんかいいのある？」
貴女「栄治はプロテインとかの方がいいんじゃない？」
沢北「プロテインある？」
貴女「それ」
沢北「アメリカンサイズで慣れてるからちっちゃく見える」
貴女「アメリカって色々デカいもんね、それにしよう、行こう」
飲み物を買って戻る
松本「そういや何日こっちにいれるんだ」
沢北「二週間くらいは
帰る時は宮城も一緒に帰ります」
貴女「リョーちゃん帰ってたんだ」
沢北「帰ってる」
貴女「リョーちゃんも、どんどん遠くなるね」
松本「俺は実業団でバスケするんだよ」
三井「俺も」
沢北「Aは？」
貴女「国家試験の勉強で毎日禿げそうだよ....」
沢北「国家試験？大変そう」
貴女「大変かもね....」
三井「そういや沢北、お前は？」
沢北「俺はNBAから声かかってるんで」
松本「ちげーよ！何年自分の彼女待たせるつもりだって話だよ！」
貴女「無理ですよまだ
だって大学卒業まだですよ」
沢北「！
結婚する？」
貴女「え、今から？」
沢北「俺はしてもいいよ」
貴女「まだ私在籍中だよ？」
沢北「ダメか、流石に
じゃあ俺Aが卒業する時に婚姻届も持ってくる」
松本「マジか沢北」
三井「まぁいいじゃねぇか、男らしくて」
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作者名：さくら | 作成日時：2023年7月30日 10時
