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ラーメンを食べ終え、少ししてからコートに向かった。
貴女「なんですかこれ」
深津「ゾーンプレス、ピョン」
沢北「まぁいいから、とりあえずこれで攻めてみて」
貴女「せめて一之倉先輩」
一之倉「自分より大きい選手なんて山ほどいるよ」
貴女「うっ、頑張ります」
それから2時間くらい練習して気がつけば夜になっていた。
先輩達は寮に戻ると言って帰っていき沢北先輩と二人になった。
沢北「Aちゃん」
貴女「私代表に残れるように頑張ります」
沢北「うん」
貴女「目指せ沢北先輩」
沢北「あのさ、俺まだ、あの時の返事聞いてない」
貴女「....重荷になりたくない
先輩を、バスケ以外のことで縛りたくない、ごめんなさい」
沢北「俺が何で告白したのかちゃんと分かってる?」
貴女「....軽く見てるとかそうじゃなくて」
沢北「Aちゃんのこと、バスケ以上に大事にしたいって思ったから、それだけだよ」
貴女「先輩」
沢北「重荷とかそんなのは一旦置いといて、俺のことはどう思ってる?」
貴女「....すき」
沢北「自分を好いてくれる人のことを重荷なんて思うわけないじゃん」
貴女「私、めんどくさいと思う」
沢北「めんどくさい?そうかな」
貴女「沢北先輩には、嫌われたくない、、、です」
沢北「嫌いになることなんて絶対無いよ、Aちゃん、付き合おう」
貴女「よろしくお願いします」
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作者名:さくら | 作成日時:2023年7月30日 10時