光 ページ1
8月になり、インターハイが始まった。
沢北「どっちが勝つかな」
貴女「湘北です
負けるわけが無い」
豊玉と戦う幼なじみを見ながら大丈夫だと確信した。
.
宮城「A」
貴女「リョーちゃん!!」
宮城「山王と明日当たるな」
貴女「ウチは強いよリョーちゃん」
宮城「知ってる
でも湘北も強いよ」
貴女「ふふっ、分かってるよ
リョーちゃんあのね、私、前向いて歩けそう」
宮城「お袋さん、元気?」
貴女「....リョーちゃんあのね私
お母さんに、捨てられちゃったの」
宮城「!」
貴女「合宿から帰ったら家の中空っぽで私のものしか無かった
でもね、お母さんがいないから誰かに気を使うことがなくなって楽になった」
宮城「そっか」
貴女「お母さん居なくて姉さんの死について自分を責めることがなくなって、ゆっくり進んでるよ」
宮城「俺も、ソーちゃんのこと、前に進んでる」
貴女「うん」
宮城「大丈夫、もう
それより、沢北と、どうなってるの」
貴女「まだ返事してない」
宮城「早く返事しろよ」
貴女「うん」
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作者名:さくら | 作成日時:2023年7月30日 10時