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残り時間がわずかとなった。
しかしまた点差は開き始めた。
沢北「(このまま、勝つ)」
貴女「....」
まだ走り続ける先輩を見ながら、中学時代を思い出した。
あの時も確か、最後まで諦めずに、先輩はブザービーターを決めて逆転勝ちしたんだ。
貴女「(先輩がいても、山王が勝つ、練習してきたことが報われるように)」
その時、先輩が手を見ているのが目に入った。
私はそのままペンを落としてしまった。
.
三井「(手を見る)」
《No.1スリーポイントシューター》
三井「(ありがとな、A)」
そのまま走り、宮城からボールを受け取り、ゴールへ放った。
貴女「ッ
(先輩、手、見てくれた)」
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kana_sora(プロフ) - 突然の書き込み、失礼します。ミッチーが大好きなので、イッキ読みさせてもらいました。ハッピーエンドで良かったです(^^)お忙しいと思いますが、無理せずまたミッチー落ちの新作が読めるの楽しみにしています。 (2023年2月27日 12時) (レス) @page38 id: 56a0132864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月27日 11時