32 ページ32
母「ちょっと買い物してくるわ」
姉「待ってお母さん」
父「こら、静かにしなさい」
両親と姉は買い物に行ったので待っていた。
三井「A!!間に合った」
貴女「先輩」
三井「また、また帰ってこいよ!」
貴女「うん」
三井「あとこれ、俺のだってシルシ、ずっとしとけ」
貴女「うん」
ネックレスに指輪を通すと首に下げた。
三井「A」
抱きしめられると涙が溢れた。
貴女「かえりたく、ないッ」
三井「俺も離れたくねぇ」
貴女「先輩、また電話してくれる?」
三井「もちろんだ」
貴女「他の人を好きにならないで、先輩ッ」
三井「Aだけだ」
貴女「好きだよ、先輩」
三井「俺も」
抱きしめていたが向き直り口付けた。
貴女「ッ」
三井「下向くな、A」
初めて交わした深いキス。
芯から甘く私自身を溶かした。
三井「これ以上は離せなくなる」
抱きしめた。
貴女「離れたくない
私、どんどんわがままになっちゃう」
三井「また電話する」
貴女「うん、待ってるね」
三井「またな」
先輩の背中を見送り両親が戻ってきた。
母「どうしたの?そっち見て」
貴女「なんでもない」
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kana_sora(プロフ) - 突然の書き込み、失礼します。ミッチーが大好きなので、イッキ読みさせてもらいました。ハッピーエンドで良かったです(^^)お忙しいと思いますが、無理せずまたミッチー落ちの新作が読めるの楽しみにしています。 (2023年2月27日 12時) (レス) @page38 id: 56a0132864 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくら | 作成日時:2023年2月27日 11時