37話 気持ち ページ38
貴女「(頭痛いわ腰は痛いわ)」
気分は最悪である。
先輩「大丈夫?」
貴女「飲みすぎました」
先輩「珍しいね、お酒飲むなんて、何かあったの?」
貴女「何も
先輩、今日ちょっと先帰ります」
なんだか鼻声で喉も痛い。
貴女「(風邪ひいたかな、昨日....)」
企画部に届け物があるためマネージメント部門を出た。
廊下を歩いているとフラフラし始めた。
貴女「(なんかぼーっとする)」
由実「A?」
クラっときた時にはもう遅くて
気がついたらその場に倒れ込んでいた。
由実「A!!」
大きな声を出したため人が集まってきた。
神尾「どうしたの?大丈夫?」
由実「聞こえる?大丈夫?」
中島「A!!大丈夫?」
由実「熱っ、すごい熱」
神尾「家族の方に迎えに来て」
中島「実家、遠いんです、ここから」
神尾「どうする」
由実「壮馬さん」
中島「知らせなくていい、別れてる」
由実「!」
中島「家まで連れてきます」
神尾「うん」
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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月16日 22時