姪っ子、溺愛中２【緑川光】

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子安「お嬢との思い出話がしたい」



貴女「子安さんとの思い出話ありますよ

伯父が初めてお友達と言って連れてきたのが子安さんだったんです

でね、当時小学生の私は悶々としてる訳

伯父さんが取られちゃうって」



子安「あ、あの時さ、光くんの膝の上を離れなかったよね」



貴女「はい、それは子安さんに伯父を取られないための最大限のアピールです」



子安「あら可愛い」



貴女「子安さんってすごい優しくて私よりずっと前から伯父を知ってるので狡いなぁって思ってましたよ

小学生の時はね、中学上がったら絶対に私の方が伯父さんを知ってるって思ってて

高校上がってからは子安さんが先輩になったらどうやって接したらいいんだろうって考えてましたね」




子安「よそよそしかったのはそういうことか」



貴女「だって、私が後輩なのにお家にいる時みたいにタメ口で話すのはちょっと周りの視線が怖いし」



子安「いいんだよ、お嬢は昔から知ってるし子供の頃には会ってるんだから

いきなりタメ口は良くないけど知ってるのに敬語使われたら寂しい」



貴女「うーん」



子安「昔は武兄って言ってくれたのに最近は子安さんだし」



貴女「武兄」



子安「可愛い♡♡」

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