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あの収録から3週間、夏が終わる時期となった。
須藤「受からないのは同じだね
俺まだ全然主演なんて貰えないよ
呼ばれるのは大体名前ない役だし」
彼のこと、少し気になっていた。数少ない同期で歳も近い。
貴女「私も名前のある役より名前ない役の方がまだ多いなぁ
特に女の子の役だと名前のある役は貰えない」
須藤「悔しいけど頑張らないとね」
貴女「うん
あ、そういえば話って?」
須藤「あの、Aちゃん
俺、Aちゃんが好きなんだ」
貴女「そうなんだ、、、ん?ちょっと待って、それはドウイウイミ?」
須藤「女の子として好きなんだ」
貴女「えっ、あの、本気?」
須藤「うん
ごめん、迷惑だったかな」
貴女「いや、そんなことは
初めて言われたからちょっとビックリしただけ」
須藤「お付き合い、してほしいな」
私はこの気になっているという気持ちがどういう意味での気になるなのか、まだ分からない。でも
貴女「うん、いいよ」
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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月5日 23時