元アイドルの事情３【梅原裕一郎】

泥酔 ページ18

貴女「zzz」



梅原「いやマジで寝んのかよ」



西山「結婚したんだ、おめでとう」



梅原「まぁ」



西山「幸せ？」



梅原「うん」



西山「そっか

そろそろ出よう」



.




梅原「じゃ、また」



西山「うん、またね」



Aをおんぶしながら自宅まで歩いている。



すると不審な車が着いてきた。



梅原「(めんどくさ)

A、ちょっと起きて」



貴女「ん？」



梅原「起きてたのかよ」



貴女「うん

途中で目覚めた」



梅原「声かけろよ

まぁいいや、何かつけられてる」



貴女「ヤバいやつじゃん、どうするの？」



梅原「俺事務所寄るからタクシー捕まえられる？」



貴女「ここタクシーあんま通らないよ」



梅原「呼ぶ？」



貴女「お金かかるから歩いて帰る？」



梅原「危ないからやめて」



貴女「週刊誌、ではないよね」



梅原「ファンじゃねぇかと思うけど、どっちかの」



貴女「もういいよ、どうせバレてるし、このままおんぶしててよ」



梅原「歩け、酔い醒ましにいいよ」



貴女「うぃ

歩く手間省けると思ったのに」



梅原「あほ」

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