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お酒のせいで働かない頭を整理する。
んーっと……
えーっと……
『あ、もしかして私……』
錦｢お"いこらｯ！！マル！！！？｣
大｢マル、さすがに今のは見逃せないわぁ｣
私の言葉を遮って怒声を上げる亮ちゃんと、マルちゃんから引き離すべく私を抱きしめる忠義くん。
……なんでこんなに怒ってるんやろ？
安｢2人とも落ち着いてぇな、ここAちゃん家やで？大声出したらあかんよ｣
錦｢……っ｣
亮ちゃんは私の隣まで戻ってくると、がっとマルちゃんの服を掴んだ。
亮ちゃんがマルちゃんに何をするのかハラハラしてる私を他所に、忠義くんは私に顔を近づけた。
『た、よしくん……？』
大｢ん、消毒せな｣
錦｢おい大倉、なにしれっとキスしようとしてんじゃボケ｣
大｢……ちっ｣
忠義くんが私の口をティッシュで拭き始めた。
ごしごし、ごしごし。
それはそれは念入りに。
『……なんでこんな拭かれてるん？』
大｢拭かな溶けるで｣
『えっ、溶けるん！？』
大｢そやで。やからこれから一生マルとキスしたらあかんで。Aちゃん溶けて無くなるで｣
そんな話をしてる一方、亮ちゃんは相も変わらず怒っていた。
錦｢マル、自分何したか分かってるんか？｣
安｢……亮、たぶん今言っても無駄やわ｣
錦｢なんでや、今言わないつ言うねん｣
安｢マル、もう寝てるわ｣
錦｢……は？｣
その言葉でみんな一斉にマルちゃんを見る。
あ、ほんまや。
錦｢なんやねんこいつ！！｣
『別に私気にしてへんから、そんな怒らんでも……』
錦｢あかん！俺が気にしてんねん！！｣
なーんで亮ちゃんが気にしてるん。
なんて言葉はしまっておいて、ちらっと時計を見る。
『わ、もうこんな時間……みんな仕事は？』
大｢メンバー全員で撮影あるなぁ｣
安｢あーそうやん、そろそろ帰らな｣
私も仕事あるし、そろそろ寝なきゃ。
パタパタと帰り支度を始める2人と、マルちゃんを起こそうとする亮ちゃん。
錦｢おら、起きろや｣
丸｢んー……｣
安｢マルは僕が送るわ、さすがに1人じゃ帰られへんやろ｣
大｢じゃあAちゃん、また来るわ｣
4人が帰っていく。
なんか嵐が去った後みたいやなぁ。
なんて考えながら、関ジャニ∞全員と久しぶりに会えたことを嬉しく思った。
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ミッキーナ - 思いきっていくぞ (2022年4月21日 16時) (
レス) @page1 id: a7073e1cbf (このIDを非表示/違反報告)
あじま(プロフ) - 紗さん» コメントありがとうございます！不定期更新になってしまい本当に申し訳ないです……(;_;)これからも読んでいただけたら嬉しいです！^^ (2019年10月2日 21時) (レス) id: 9019a7eb22 (このIDを非表示/違反報告)
紗(プロフ) - はじめまして！とってもおもしろくてあっという間に読みました！！続きが楽しみです！更新楽しみにしてます！^ ^ (2019年10月2日 6時) (レス) id: d2cf8ed97e (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - これから全て読ませていただきます。楽しみに待っています。 (2019年9月27日 1時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ありがとうごさいます(；；)もちろん全て拝見させていただきます！！！更新頑張ってください！！ (2019年9月23日 16時) (レス) id: 499224cb91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじま | 作成日時：2019年9月6日 19時
