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第六話 仲間 ページ8

 

A「本当にそう思ってるの?」

僕はいつもより低い声で優一郎にといかけた。

優一郎「...は?」

A「仲間がいないで、一人だけで吸血鬼を倒しにいったとしよう。
今の君に何ができる?」

優一郎「...っ」

A「今の君では、きっと血を吸われて呆気なく消えるんだろうね?
仲間がいなけりゃ囮にさえもなりゃあしないんだよ。」

少し言い過ぎたかな?

優一郎「......。」

優一郎はうつむいたまま一言も喋らない。

A「でもまぁ、優一郎...君はもう友達いるよね?」

優一郎「??」

A「シノアもいるし、僕もいるし...それとこっちに向かってきてる与一もそうだろ?」

そういって僕は泣きながらこっちに向かってきてる与一を指す

与一「う、う、うわぁよかった!!
百夜君無事だったんだ!!
死んだかと思ったあああぁぁぁぁ!!」

ガッ

そういって与一は優一郎に勢いよく抱きついた

優一郎「ちょっ、お前なんだよ!?
鼻水きたねぇ...って痛い痛い痛い痛い!!
今そっちの肩脱臼して...い、意識が...」

ガクッ

あちゃーやっちまったか...

与一「え...だっ、だれか救急車ぁ!!」

A「与一、お前が頑張って優一郎を運べ"友達"なんだろ?」

与一「!はい!行ってきます!」

A「いってらっしゃい。」

与一はそそくさ優一郎を運んだ、あー引きずってるよ...けどまぁ、大丈夫かな?

さぁて...少しグレンたちのほうが騒がしいな。
行ってみるか。

第七話 弟→←第五話 飴とムチ



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電脳少女 - 麻雄さん» そうなんですか! 気長に待ってますね^∀^ (2015年7月28日 20時) (レス) id: bc1f0e781d (このIDを非表示/違反報告)
麻雄(プロフ) - 電脳少女さん» 主人公「ここだけの話ですよ?(小声) 実は番外編で少しだけでてきます。」 シン「でも、もう少し詳しく出会い方について質問に答えるよ。 それまで待っててね?^^」 (2015年7月27日 18時) (レス) id: c4e94f7e8f (このIDを非表示/違反報告)
麻雄(プロフ) - 梓さん» 質問ありがとうございます! 主人公「スリーサイズというのはなんでしょうか…。ホップ、ステップ、ジャンプでしょうか。」シン「違うよ‥‥後で教えてあげる。 質問ありがとうね?もう少し先になるけど、絶対に答えるよ^^」 (2015年7月27日 18時) (レス) id: c4e94f7e8f (このIDを非表示/違反報告)
電脳少女 - 質問です!主人公とシンはどういう感じで会ったんですか?小説に書いてあったらすいません!! (2015年7月27日 18時) (レス) id: bc1f0e781d (このIDを非表示/違反報告)
- はい!質問させていただきます!!主人公君、シン君、両方お願いします!ずばり、スリーサイズはおいくつで?ニヤニヤ←← とっっっても面白かったです!更新、無理をせず頑張ってくださいね!!長々失礼しました(*σωσ*) (2015年7月26日 22時) (レス) id: 8269251097 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麻雄 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年6月21日 17時

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