5話.私の過去 ページ8
私はそのまま大広間で皆様に過去を話すことになった
『過去…と言いましても政府での扱いでよいのですか?』
主「うん」
そうだな……
『政府では私は只の実験対象として扱われてきました。なんせ人間と付喪神の子供ですからね…データがほしかったのでしょう。内容は私が毒で死ぬのか、出陣でどのくらいの強さがあるのかの確認、折れても実態は残るのか、どんなことをしても死ぬことはないのか、等々……色々ありますね。私は七つの頃から何も感じなくなりました、しかし九つの頃本体を燃やされ五つ以降の記憶が無くなってしまったのです』
その話が終わると三日月様から殺気が溢れ出てきた
三日月「政府が何故そんなことを……!」
一期「政府は我々刀剣や審神者の管理をするのが仕事なのではないのですか!?なのに何故そんな…!!」
一期様が言葉を止めたのには理由があった
主(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
それは自分達の何倍も殺気をかもし出した主殿がいたからだ
乱「ねえ…本当に僕達の事、覚えてないの?」
『……済みません、乱藤四郎様…私の記憶は炎と共に焼け落ちてしまいました……』
乱「ッ‼️嫌だよ…!忘れないでよ…!思い出してよ…!そんな堅苦しい呼び方、しないでよ……‼️」
何故、泣いておられるのですか……?
そう言おうとも言えなかった…その言葉で余計に傷ついてしまったらどうしようか…
『…私は皆様の事をなんとお呼びしていたのですか?』
鶴丸「三条派の奴等は〇〇叔父さん、それ以外は〇〇兄様と呼んでたな」
成る程…なら、
『乱兄様…で宜しいでしょうか?』
乱「!うん‼️」
その時襖が開いた
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黒猫(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年12月4日 20時) (レス) id: 9fd3b5281f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無花果神 | 作成日時:2018年11月14日 1時