人間不信の少女は狼陛下の花嫁よ世界で生きています【狼陛下の花嫁】 (ページ7)

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5話ページ7

ーーー取り敢えずはーーー

ーーー女官の前で仲良くしたりーーー

ーーー侍官の前で仲良くしたりーーー

ーーーお妃修行もしてみたりーーー

陛下「ーーーつまらぬ話を持ってくるな」

「しかし陛下…せめて一目…」

陛下「もうよい、下がれ」

む、陛下か…お怒りか？

それにしても……あの子犬とこの狼…どちらも素など……凄い人だな？拍黎翔や。

陛下「A」

『ーーーうむ？』

しまった…呆けていてはダメだ。

『お話し中やったのでは？』

陛下「かまわぬ」

ーーー陛下と別れてしばらくーーー

？「これはお妃様、ご機嫌麗しく」

む、こやつは確か……妃をもらえと五月蝿かったと言う

『大臣殿。』

大臣「いやはや貴女は実に幸運な方ですなあ、今まで一人も妃を持たれなかった陛下が最近では【貴女以外の妃はいらぬ】と他の縁談を断ってしまわれるとか」

こやつ…人の顔をジロジロと…何なのだ？

大臣「…まあ、ご自分に真に必要なものが見えていらっしゃぬのが陛下の困ったところではありますが。」(はっ

今人の顔見て鼻で笑うたな……？

大臣「我々旧臣を遠ざけ勝手に妃を決め…後でお困りになるのは陛下ですのにねぇ」

【妃】は誰でも良かった訳ではない……か

『…確かに此方は愛想も悪く、人を信用しているかと言われ【はいそうです】とは言いきれんがな……陛下はよく見ていらっしゃる…此方を選んだんは此方に裏表がないからさ……貴君らを遠ざける理由は存じませんがの？』

大臣「ーーーそれはどういったーーー」

その時、後頭部に手を当てられるんがわかった。