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黒髪「お話は済みましたか?」

『嗚呼。進めてくれ』

にしても、コイツもこの白髪の兄貴か弟(・・・・)ならもう少し慌てても良いんじゃねえか?

てか何で女の格好を…?

黒髪「ではあちらから刀を造る鋼を選んで下さいませ」

台には大小様々な玉鋼が置かれていた

黒髪「鬼を滅殺し、己の身を守る刀の鋼はご自身で選ぶのです」

俺達全員が鋼を選び終わると白髪と黒髪が声をかけてきた

黒髪「この中に、金髪に赤い宝石の耳飾りをつけた剣士様は居ますか?」

……絶対俺の事だ。金髪だけなら兄貴もあり得たが、赤い宝石の耳飾りとなると…俺しか居ない

善逸「A、何したの…?」

『……多分、鬼の件だろうな。兄貴は先に帰ってろ』

俺は黒髪と白髪の元へ歩いていった

『俺の事か?』

白髪「御名前は我妻A様でしょうか?」

『嗚呼』

白髪「お館様が御呼びです」

お館様…師範から聞いたことがある。何でも鬼殺隊を支えている人だとか

『用件は?』

白髪「藤襲山の鬼を貴女様御一人で滅殺なさった件です」

その白髪の言葉で辺りがどよめいた。一番驚いていたのは傷男だったが

『……わかった。会うよ、そのお館様とやらにね』

俺のこれから、どうなるんだろ

〜鬼殺隊.本拠地〜

?「そうか。二十三人も生き残ったのかい、優秀だね。また私の剣士(子供たち)が増えた……どんな剣士になるのかな」

?「そして、たった四日三晩で三百体もの鬼を殺した剣士はどんな子なのかな…私の目も後数週間で見えなくなるだろうから早く会って、この目で見てみたいな」

カアアと、鴉が一声鳴いた

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ナナクサ - 炭治郎は後に善逸を夢主と間違えて混乱するんでしょうなぁ。 (2020年4月19日 16時) (レス) id: e180b7b0d1 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - とても面白くて好きです!ヽ(*´∀`)ノ (2020年4月10日 1時) (レス) id: bd93489897 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年4月7日 14時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 煉獄さんの苗字は「煉獄」こっちですよ!間違えないでください! (2020年2月4日 14時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
グリとグラ(妹)(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!これからも頑張ってください! (2020年1月31日 17時) (レス) id: 2d169db4ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帽子神 | 作成日時:2020年1月17日 15時

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