鬼の子はお館様の子【鬼滅の刃】

9.呼吸法 ページ9

落ち着いたら家に上がらせてもらうことになった。大切な話があるらしい

それと、輝哉様の事は父上と呼ぶことにした。本人が是非そうしてくれと…

輝哉「さて、Aは全集中の呼吸を知っているかな？」

『はい。実母とよく一緒に練習をしていました』

輝哉「知ってるなら話は早いね。なら、適正の呼吸は？」

『それは…余り…』

輝哉「じゃあそこから説明しようか。まず、適正の呼吸というのは自分の身体に合った呼吸法のことだよ。そしてその呼吸だけど、基本となる剣術の流派として炎・水・風・岩・雷の五系統が存在していて、他の流派はここから派生してるんだ」

父上は分かりやすく紙に書いて説明してくれている

輝哉「特に炎と水は歴史が古くて、どの時代にも柱になった剣士がいるんだ。柱は知ってる？」

『最も位の高い剣士…鬼殺隊最強の九人の剣士だと…』

輝哉「うん、その通りだよ。話を戻そうか。そしてそ使っている呼吸から違う呼吸に変える事や新しい呼吸を派生させることは良くあることで、そう珍しいことではないんだ。今現在の柱も殆どが派生の呼吸を使ってるよ。次は基本の呼吸について話そうか」

父上は一つの巻物を取り出し、それを広げた

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