正反対の竈門兄妹5【鬼滅の刃】

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俺達は温泉から上がって旅館に戻ると甘露寺が凄い量の飯を食ってた

炭治郎「凄いですね！」

甘露寺「そうかな？今日はそんなに食べてないけど」

炭治郎「俺もいっぱい食べて強くなります!!」

いやいやいや…にしてもこの量は異常だろ……いったい何人…イヤ、何十人分…？

『あ、そうだ。蜜璃が温泉で会ったのは不死川玄弥っつう俺達の同期だ』

甘露寺「えっ!!そうだったの〜…不死川さんの弟さんでしょ？でも不死川さん弟いないって言ってたの。仲悪いのかしら、切ないわね」

炭治郎「そうなんですか……どうしてだろう」

『他人の事情に余計な口出しはできないしな』

そう言って林檎を口に含む。この林檎、旨いな…

甘露寺「私のうちは五人姉弟だけど仲良しだからよくわからなくて不死川兄弟怖って思ったわ〜」

蜜璃は禰豆子の遊び相手をしてくれている。禰豆子も懐いたな…

炭治郎「玄弥はまだ来ないですね。本人と少しでも話せるといいんですが」

甘露寺「あの子来ないみたいよ。全然食事しないって里の人が話してた。何か持ってきてるのかしら」

炭治郎「…大丈夫かな。後で握り飯でも持っていこう」

甘露寺「そうね！そうしましょう」

『炭治郎の作る握り飯は旨いからな』

それから俺達は握り飯を作って不死川弟を探すことにした

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