私は審神者であの高音歌い手の妹ですが？【刀剣乱舞×歌い手】 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,516 hit

3 ページ3

母「では、そういうことで」

政府「はい」

ーーー…何を話してるの？

政府「いきますよ」

『何処に…？』

政府「……」

ーーー…何で何も言わないの？

まふ「A!!」

『兄さん！』

ーーー…私は……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ﾊｯ……ﾊｧ…ﾊｧ…』

夢…か…？

久しく見たな…【あの日】の夢

最近見ていなかったと言うのに…なぜ急に……

三日月「主、起きたか？」

『…三日月…』

三日月「魘されていたが…あの夢か？」

『ああ…』

三日月含む此処の刀剣は妾の過去を知っている。それ故に少し過保護気味じゃ

兄の事を嫌っているしな…

『今は何時じゃ？』

三日月「ふむ…今は…5時30分だ」

ならばそろそろ朝餉の準備をしなければ…

着替えるために寝間着を脱ぐと三日月が背中を撫でてきた

『？どうした？』

三日月「嫌…何でもない…」

『……その傷跡はお前のせいではないからな？』

妾の背中には右肩から左腰にかけて大きな刀傷がある

出陣した時に三日月を庇い出来たものじゃ

『当時三日月の連度は14…致し方無い出来事じゃからな。妾は気にしてはいない』

三日月「…痛かっただろう」

『もう10年も前の話ではないか。何時までもイジイジするでないわ』

妾は袴に着替え部屋を出るさいに言った

『それに、三日月が嫁に貰ってくれたから特に問題も無いかしな』

(ﾊﾟﾀﾝ

さて、厨に行くか

三日月「あ…あなや～……///(男前過ぎるぞ、A…)」