【はたらく細胞】細胞の恋とほのぼの日和【白血球】

…そろそろ理性が。 ページ25

白血球side




貴方｢白さーん！｣




白｢どうした？｣


貴方｢お風呂借りていい？｣



白｢全然大丈夫だぞ｣



貴方｢ありがとう！｣




…といって10分ほどたつと




貴方｢上がったよ〜｣



今日は一段と……んん、なんでもない。




白｢…まだ髪の毛乾いてないぞ？｣




いつもさらりとした髪の毛は濡れていて




貴方｢いーの！自然乾燥〜｣



白｢コラ。｣




そのままベッドに飛び込もうとしたAの腕を掴んで引っ張った。




白｢…風邪引くし枕が濡れるだろ｣




強制的に鏡の前に座らせてドライヤーのスイッチをいれる。




貴方｢うぅ〜、ドライヤーやだー…｣



白｢…言っとくがここは俺の家だからな…。｣



貴方｢え〜｣



白｢……まったく。｣




ーーー強めの風で乾かしていたらすぐに乾いた。




貴方｢…ありがとう｣



すこしムス、とした顔でAは言った。



白｢そんな怒るなよ…。｣



お前の身を心配して言ってるんだから…←




貴方｢…怒ってないよ。｣



白｢分かった…すまかった｣


貴方｢…じゃあお願いひとつ聞いて？｣




白｢…あぁ、いいけど…｣



お願い？



何だろうか。




貴方｢抱き着いていい？｣



……。←



白｢お願いって、…それか？｣




貴方｢え？うん。｣



白｢はいはい……｣



ギュ、と抱きしめる。




…あぁ、本当にもう…。



お前のせいで本当にイロイロヤバいんだからな…。

…危ない→←…もう慣れただと…！？

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