【はたらく細胞】細胞の恋とほのぼの日和【白血球】

…もう慣れただと…！？ ページ24

白血球side





貴方｢失礼しまーっす｣



白｢あぁ、すこし部屋が汚いんだが…｣



いろいろ物がおちてたりとかな…本が出しっぱなしとか




貴方｢大丈夫大丈夫！私の部屋もこんな感じだよ、掃除しないと。｣




白｢俺が言えることじゃないが…掃除はした方がいいぞ｣←





貴方｢あはは、やっぱりか〜｣



だなんて笑いながら落ちている物を捨てたり、元の場所にしまったりしてくれてるA




白｢や、やらなくて大丈夫だぞ？荷物おいて先に服着替えて来た方が…｣



貴方｢いーのいーの。大切な人のためになんかしてあげたいのが私流なの。｣




苦笑いしながらそういった。




白｢…ありがとな。｣



貴方｢うん。｣


白｢にしても…なんでそんな落ちてる物がもともとあった場所にしまえるんだ？｣



もともとあった場所を覚えてないとそんなテキパキ掃除出来なくないか？




貴方｢昨日白さんがお風呂入ってるときにイロイロ見てたから…｣



白｢…覚えてたのか？｣


貴方｢当たり前じゃん！昨日のことをすぐに忘れたりしないよ｣



白｢…そうか。｣



貴方｢…よし、終わった！服着替えてくるー。｣



服の場所すら教えてなかった気がするのに…。



ホントに行動ひとつひとつを見ててくれたんだな、アイツは。



白｢…(奥さんみたいだ)｣




貴方｢白さーん｣



…って、は？




何考えてたんだ自分……奥さんみたいだって、…はぁ…？



貴方｢白さーん？おーーい｣



…いやいやないない。相手はきっと、というかほぼそんなこと思ってない。…ましてやこんな奴が…




…相手に失礼だよな、こんなこと言ったら…



ｸﾞｲｯ



白｢…っ！？｣




貴方｢な、なに、どうしたの？｣



いきなり顔を上に上げられた




考え事してたら聞こえてなかったみたいだ。




貴方｢…？｣



白｢…なんでもない。｣





そういうとすこし早足気味で洗面所に向かった。

…そろそろ理性が。→←…そしてまたお邪魔します。

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