第9話 ページ20
巨大な飛行船ドックを通るとそこを沢山の大きな飛行船が行き来している。
あまりにも大きい船にセトとAは驚いていた。
「でっけぇ！みーんな魔法使いの船なのか？」
「ホントだ！すっごく大きいね」
それにメリが笑顔で答える。
「そうですよ！ドクのちっちゃなお船と違って立派なものばかりです」
さらっとドクをディスる。
その傍でドクは顔を青くして頭を抱えていた。
「嗚呼最悪だ。異端審問官に目を付けられるわ通行証も取られるわ…全部この餓鬼共と会った所為だ」
…セト兄さんの所為だよ？
何故私もその原因になってるの？！
ゲートに差し掛かった。
女性の係員に話し掛けられる。
「新しく到着された方ですね？アルテミスのメンバーと
「ん？嗚呼オレはセト！ドクと一緒に来たんだ！」
兄さんの返事を聞いた係員の女性ドクをチラリと見てからこう言った。
「ドク…彼に連れられて来た、という事ですね？住人登録の御予定は？」
メリが兄さんに説明している。
「アルテミス学院のハンターとして仕事をしたり色んなサービスを受けるには住人登録は必要なんですよ」
「うーん…でもオレ達、ヤガっていう人を探しに来ただけだしなぁ…」
「…ん？住人登録？そ、それだ！」
ドクが目を輝かせてこういった。
「小僧、小娘！登録せんとヤガも会ってくれんぞ！今直ぐ登録しよう！」
そして、彼は入院式の会場に私達を急いで連れて行った。
「あ〜あ…行っちゃった…結局、ドクさんが後見人、って事でいいのよね？」
彼女がそういったことに気付かないまま。
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アルメ - え、最高 (2021年12月29日 0時) (
レス) @page15 id: fe853d552b (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 夜雨ナナトさん» ありがとうございます！ (2020年2月7日 21時) (レス) id: 76411a5226 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - 八月葉月さん» ラディアンと文スト大好きなので嬉しいです！更新気長に待ってます。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - ちょこれーとさん» ありがとうございます！ (2019年11月5日 20時) (レス) id: c131e88534 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと(プロフ) - 面白いです！！ ラディアン2期始まりましたよね！？これからも頑張って下さい！！ (2019年11月3日 15時) (レス) id: adc186f0a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八月葉月 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年2月25日 8時
