暴食と星 section16 ページ17
モグモグと用意されたものを全て平らげる。それにしても結局俺の腹は満たされることはなく、悲しくもキャンディーも全て無くなった。
そんな時、金髪男、フランシスが目の前に来た。
彼の手には俺の携帯電話が握られており、どうやら通話中になっているらしい。
フランシス「君の首領から電話だ」
礼於「首領から?」
フランシス「ここから話すといい」
少し離れたところで、携帯の音量を勝手に上げ、俺に向けた。
礼於「首領」
森「礼於くん無事かい?」
礼於「はい、大丈夫です」
森「礼於くん、“ご飯の味はどうだい?”」
礼於「ええ、普通ですよ」
その瞬間、俺は黒い霧を発現させる。
礼於「『暴食の罪』」
自分がいる部屋の床を異能力で食う。もちろん口で食べることは簡単だが、この黒い霧を使うことでそこにあったものが分解され、俺の腹に入るという仕組みだ。
体が宙を舞う。風が痛い。絶対にドライアイになる←
いきなり誰かに支えられた。
中也「おっしゃ捕まえた!」
礼於「中兄!」
中也「大丈夫か!礼於!」
礼於「焼肉食べたい」←
中也「お前こんな時でもブレねェな、おい」
暴食と星 section17→←暴食と星 section15
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月葉月さん» わからん!(`・ω・´)後でスマホのメッセで確認してみ (2019年5月18日 12時) (レス) id: 13daf15abe (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - パスわかんなくなったー(T . T)教えて〜 (2019年5月18日 9時) (レス) id: 4c0171a83b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年5月5日 13時