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仕方ない ページ40

上杉side

その後、俺は立花と別れて階段を登り、教室へと向かった。

立花とまた勉強をできるチャンスができたことは嬉しいけどあいつと一緒か・・・・

正直言うと、俺は立花と“二人”がいいんだけどな。

でも“三人”なんだよな。

でも仕方ない。

俺があいつに酷い態度をとったのは事実だから。

俺が中止にしたのも過言ではない。

俺は教室に着き、ドアを開けて力なく椅子に座った。

黒「あれ、上杉教授。久しぶりにお疲れなようで。」

小「上杉、大丈夫?」

すると後ろから黒木と小塚が寄ってきた。

上「別に疲れてるわけじゃねーよ。」

すると黒木は何か疑ったような目で俺を見る。

こいつ、明らかに俺を信用してないな。

黒「じゃあ、質問を変える。最近、なんか様子がおかしいけどどうしたんだ?」

俺は驚いて黒木を見た。

上「そ、そんなこと、ないんじゃね?」

小「上杉、顔がものすごい引きつってるよ。」

今度は小塚が呆れながら言う。

マジか・・・・・

しばらく黙ったままだったが黒木は俺を逃がそうとしない。

おいおい、そろそろ解放させてくれよ。

黒「わかった。今回は諦めるよ。」

黒木はやっと諦めてくれたらしく、自分の席に戻っていった。

小「上杉、何かあったらいつでも言ってね。」

それだけを言い、小塚も戻った。

やっぱり黒木には参るな。

立花を送ることに→←再び



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , 上杉×アーヤ   
作品ジャンル:恋愛
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椿姫 - 面白いです!続き待ってます〜‼ (2022年4月13日 19時) (レス) @page43 id: 910387af12 (このIDを非表示/違反報告)
ooooooooo - 続き待ってます! (2022年2月9日 21時) (レス) @page43 id: 5ba6c307c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぁぁ - もっと書いて〜 (2021年1月6日 17時) (レス) id: 23a3c8bd44 (このIDを非表示/違反報告)
Lily - 面白いです。 最高です! (2020年4月14日 21時) (レス) id: ba0f7c8075 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - アオちゃんさん» 時間が出来たら書きますね! (2020年4月9日 6時) (レス) id: 8a28dc2554 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年9月14日 7時

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