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tragedy 5 ページ5

書斎のドアの前まで来て、私は中に入る前に少しだけドアを開けて中を覗いてみた。

一番最後になってないかどうかを確認したいからね。

中を覗いてみると一番最初に目に入ったのは若武だった。

若武はやはり怒り気味で腕を組みながら貧乏ゆすりをしている。

その隣で上杉君は眠そうにあくびをしている。

小塚君と黒木君は何かを離していて、その向かい側のソファに忍が隣でスマホをいじっている翼の肩にもたれかかりながら爆睡していた。

私はまた大きな溜め息をつく。

私、小塚君に電話掛けてすぐに家を出たのにどうして私が一番最後なんだろう。

もしかしてみんなに家ってここから近いのかな。

いや、でも忍の家は私と同じぐらいの距離にあったはず。

私はいろいろ考えたがこれ以上みんなを待たせるわけにもいかないので書斎のドアを開けて中に入った。

すると一番最後に気付いた若武は勢いよくソファから立ち上がった。

「アーヤ、遅いぞ!いつまで待たせる気だ!!」

私、待たせたくてみんなを待たせたわけじゃないんだけどな。

ここは一応謝っとこ。

「遅れてごめんね。」

私が謝ると若武は珍しくすぐに許してくれた。

「まあいい。さっさと席に就け。」

私は半信半疑で頷き、いつもの席に腰を下ろした。

「俺帰っていい?寝たいんだけど。」

なんと上杉君から寝たいという言葉が出てきた。

そんなに眠かったのかな。

なんか、ごめんね。

「帰んな!まだ全員揃って一分も経ってねーだろ。」

若武は咳払いをして背筋を伸ばしてから言った。

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , クリスマス   
作品ジャンル:ミステリー
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年12月25日 6時

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