tragedy 40 ページ40
私はまたもや寒さで目が覚めた。
やっぱり冬は暖かくして寝ないとどうしても寒さで目が覚めちゃうよね。
私はもう眠気も覚めてしまいふと目覚まし時計を見ると五時だった。
私はお母さん達が起きるまで相当時間がかかると思い、久しぶりにランニングでもすることにした。
冬だからってサボっちゃいけないしね。
私は洗面台で顔を洗い、歯磨きをしてから動きやすく、少し暖かい格好をして外に出た。
家のドアを開けた瞬間、朝の冷たい風が私の顔に当たった。
やっぱり朝は寒い。
多分マイナスはいってるよね。
でも、そんなことでひるんでいてはいけないよ。
私は必死に自分に言い聞かせてよし、走るぞ!、というところで足元に何かあることに気が付いた。
それはなんと真ん中に金色の星がついている手紙だった。
私はすばやくその手紙を拾い、中身を見てみた。
ヒント3:八回の爆破は星の真ん中
またヒントだ!
これはみんなに報告しないと。
家のドアに手をかけた瞬間、遠くから爆破音が聞こえた。
もしかして四回目の爆破?
私は爆破場所に向かおうと一歩踏み出したがその足を止めた。
そういえば外に出る時は小塚君と一緒にって言われてたんだっけ。
でも、今は朝早いし、小塚君が寝てたらそれこそ迷惑だ。
私は諦めて家に戻ってみんなに手紙のことを知らせようと受話器を掴んだがそれ手も止めた。
そういえば小塚君には連絡できないんだった。
ていうか誰にも連絡できないじゃん。
もし連絡先知ってたとしてもまだみんな寝てるだろうし。
私は悔しさを抑え、自分の部屋へと速やかに自分の部屋へと戻った。
小塚君には七時になったら連絡しよう。
私はそう決め待ちきれない感情を抑えながらベットにまた寝ころんだ。
が、やはり寝れるわけでもなく、私はやることがなくなってしまった。
浜田の宿題は残念なことに全部やり終わったし、本当だったら毎年塾の冬期講習があるんだけど爆破事件で今年はなくなってしまった。
つまり塾の冬休みの宿題がないということだ。
私は大きく溜め息をついた。
ほんと、なんかついてないな。
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1
作成日時:2018年12月25日 6時