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tragedy 38 ページ38

小塚君がいなくなった後、私は家の中に入った。

するとお母さんが玄関で仁王立ちになっていた。

あ…これヤバいやつだ。

私の予感は的中し、お母さんにすごく叱られてしまった。

「いい?あんまり外に出ちゃ駄目よ!?」

私はこのまま何も言い返さず、お母さんに従っているとKZの集合がかかった時に行けなさそうだから言ってやった。

「じゃあ、私もその言葉をお母さんにそのまんま返すよ。お母さんだって一日中外を出歩いてるでしょ?それに子供だから危ないっておかしいじゃん。じゃあ、大人だったら絶対に大丈夫だって言いきれるの?」

初めてこんなに反抗し、少し緊張したがお母さんに目を逸らさなかった。

するとお母さんの目が泳いだ。

お、効果あったかも。

私はワクワクした感情を抑えながらお母さんが口を開くのを待った。

お母さんは諦めたかのように溜め息をついた。

「わかったわよ。外出は今まで通りでいいわ。でも気を付けるのよ。」

私は嬉しさを必死に抑えながら返事をして部屋に登り、自分の部屋に入った。

そういえば私、何にもすることないな。

机に座って事件ノートを開いた時気付いた。

私にも何かできることないかな。

私はしばらく考えて思いついた。

そうだ、地図持ってこよっ。

私は部屋の中にあった私達が住んでいる市の地図を持ってきて床に広げた。

私の机じゃ狭すぎて広げられなかったから。

そして近くにあった星の小さいシールを爆破が起こった場所に張った。

こうすればわかりやすいしね。

三回目の爆破の場所は黒木君に聞けばいいかな。

でも、できるだけ早く聞いておいた方がいいかもしれない。

私は階段を降り、受話器を取って小塚君で電話を掛けた。

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , クリスマス   
作品ジャンル:ミステリー
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年12月25日 6時

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