挨拶 ページ20
上杉side
えーっと、立花が言ってた隣の人ってのはここか。
俺が立ち止まったのは俺たちの家の隣のドアの前。
ちなみに反対側の隣は誰もいなかった。
それにしても立花はどうしてあんなに警戒心がないのだろうか。
俺が立花に挨拶に行かせなかった理由は簡単。
もしここに住んでる人が変なおっさんだったら絶対に立花は何かされると思ったからだ。
そんな危険なこと黙って見てらんねーよ。
俺はそのドアのインターフォンを鳴らした。
ピンポーン
すると中から女が出てきた。
大体30代の外見は優しそうに見える人だった。
?「はい。どちら様でしょうか?」
上「今日隣に引っ越してきた上杉です。これ、よかったらどうぞ。」
そして俺はプリンが入った紙袋を渡した。
成「あら、どうも。成瀬です。」
成瀬さん。
成「わざわざありがとうございm」
するとその人のスマホに電話がかかってきた。
成「あ、ちょっとすみません。・・・・はい、成瀬です。どうしたんですか?・・・・・・・・・・はい、わかりました。今から行きます。」
そして電話を切った。
成「すみません。ちょっと仕事で。」
上「あ、じゃあ、俺はここで失礼します。」
俺はとっとと家の中に戻ろうとした瞬間、成瀬さんの家の奥からガキが出てきた。
?「お母さん、もしかしてまた仕事?」
成「ごめんね。でも少しの間だけだからお留守番しててね。」
?「え〜〜〜、また〜〜。1人でお留守番するの飽きた!」
なんだこいつ。
仕事だってのに文句言うってなに様だ?
もちろん成瀬さんは困っている。
は〜〜〜、しょうがねーな。
上「もしよかったら、俺の家でお預かりしましょうか?」
成「ほんとですか?」
上「はい。」
成「じゃあ・・・・・・」
というわけで俺はこのガキと一緒に家に戻ることになってしまった。
は〜、立花と2人で昼食、食いたかった。
そして俺は家のドアを開けて中に入った。
変なことやらかさなけりゃいいけど。
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???? - 私は上杉君推しで〜す! (2022年9月10日 11時) (レス) @page6 id: e430496a4a (このIDを非表示/違反報告)
SERA - 上杉×アーヤ大好きです! (2022年1月10日 22時) (レス) @page7 id: a90a03ca78 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - アーヤ可愛すぎ、、、、、 (2021年9月17日 17時) (レス) id: 8655a7bc90 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 私めっちゃ上杉推し! (2021年9月17日 17時) (レス) id: 8655a7bc90 (このIDを非表示/違反報告)
性は匿名、名は希望 - 昼食のとこ、タルミくんになってます! (2020年8月28日 1時) (レス) id: 2eef2d4909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時:2018年8月14日 11時