同居生活始めます

どういうこと？ ページ12

彩side

これから上杉君と一緒に暮らしていくの！？

まあ、知ってる人で安心したけど・・・・・

でもなんで上杉君なの！？

上「おい、それ大丈夫か？」

上杉君は自分の額を指差した。

彩「あ、うん。大丈夫。」

すると上杉君はしゃがんで手を伸ばした。

その大きな手は私の前髪を手のひらで持ち上げて額が見えるようにした。

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う、上杉君、近い。

あの、透き通った綺麗な瞳がすぐ目の前にある。

私は顔が赤くなるのを感じた。

上「ぶつけたとこ赤くなってるぞ。」

心配しているような表情をした。

彩「だ、大丈夫だよ。たいしたことないし。」

上「ならいい。とにかく中入れ。」

彩「うん。」

私は立ち上がり中に入った。

うわ〜〜。

意外と広い。

玄関は思ったより大きくてその横には靴箱らしき扉がある。

廊下はまっすぐで向こうにはリビングが見えた。

その途中にドアが4つ。

上「何突っ立ってんだよ。早く来い。」

彩「あっ、うん。」

私は急いで靴を脱ぎ上杉君の後を追った。

上「お前の部屋はここ。」

丁度ドアの前に立ち止まった。

私はドアを開けてみると私の勉強机、ベット、本棚があった。

部屋の広さは前と同じくらい。

上「それで目の前が俺の部屋。他のドアは風呂とトイレ。」

上杉君の部屋かー。

どんな部屋なんだろう？

上「こっち来い。」

そしてリビングにきた。

家具は前と全く変わらないけど位置が変わっている。

ダイニングはテーブルと椅子が２つ。

上杉君は振り返り私を見た。

ど、どうしたんだろう。

マジか→←えーーーーーー！？！？

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