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月曜日の昼のメイドさん5 ページ7

私が急いで本部に戻り、首領(ボス)の元へ来ると早速攻撃を仕掛けられた。



『ッ•••如何云う事ですか首領(ボス)。』

ナイフとメスがぶつかり合う。



「A君、何か知ってる事は無いかね?」

『知ってる事••••






  首領(ボス)は異能開業許可証を取って如何するつもりなのですか?』




すると首領(ボス)の目からハイライトがフッと消えた。


「その情報、どっから出して来たのだね?」

『今日の任務の地下室にあったコンピューター室からですが。』



真面目に答えると急に首領(ボス)はあぁ!と云う様な顔をして話し出した。


「それじゃあ、今地下室は無事爆発している頃だね!」


爆発?!私の部下達は如何なっているんだ•••!

首領(ボス)、私の部下達は•••それから何で私を呼んだんですか?!』



「部下達は恐らく死んでいるだろうね。それからA君を呼んだのは、






  以前から君はポートマフィアの裏を知りすぎている事からね、”口封じ”の為に呼んだのさ。」



『••••••首領(ボス)は人を何だと思っているのですか•••?!
  それからミミックを残滅させる為に安吾や織田作、太宰を使うんじゃありませんよねッ?!』



私は思ったことを全て話すと首領(ボス)は溜息を吐いた。


「全くA君は色々と鋭すぎるから困るねぇ•••」

『••••この事を太宰達に伝えないとッ!!』

「伝えたら中也君にも被害が及ぶよ?良いのかね??(黒笑)」



『チッ•••』

首領(ボス)は中也にまで被害を及ばせるつもりなのか•••?!
でも私は今すぐにこの事を伝えなければいけない。
如何したらいい?


伝えるべきか?どっちなんだ?!と考えていた時に首をスパッと切ってきたが、完全には切られなかった。

『ゴファッ••••!!!!』



ゆらっと私がよろめき、窓から落とされるのが見えると、私の目の前が真っ暗になった。

















____気づけば白い天井のある病院に入院していた。

その時目覚めた時には入院してから5〜6ヶ月は経っていたらしい。

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作者名:マカロン | 作者ホームページ:マカロン  
作成日時:2023年3月17日 21時

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