金曜日の夜のメイドさん3 ページ42
PM7:00__
条野side
「ただいまです、Aさ、ん?••••」
家に帰ると、Aさんが居なかった。
と云うかこの家に彼女が居ない。
「Aさん?!•••帰って来てないんですか?••••」
私は急いで外に出て家の周りを探し始めた。
だが、幾ら探しても彼女は見つからない。
「Aさんは一体何処に•••」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
AM7:30
『あ、条野様、私今日は好きな漫画作家さんのサイン会に行ってくるんです!
なのでちょっと私、早めに家を出ますね!』
「そうですか。でもそんな早く出る必要あります?」
『ありますよ!早く並ばないと、時間が掛かっちゃうじゃないですか!』
「成程。Aさん、気を付けて行ってくださいね?」
『そのぐらい分かってますよ。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
真逆、サイン会に行ってる時、又は帰っている時に攫われた?••••
私は急いで今日のサイン会場だった場所を調べ、その企画をした所に問い合わせた処、
Aさんはサインをもう貰っているらしく、その後は知らないと云う事だった。
•••••此れは急いでAさんを見つけなければいけませんね__。
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