薮くんに嫉妬されてみた。 ページ5
「たらいま〜♪」
いつもより少し呂律が回っていない大好きな君の声。
酔っているのかフラフラしながら部屋に入ってきて俺に抱き着く。
『お帰り。飲み会どうだった？』
「飲み会じゃなくてぇ〜、ど･う･そ･う･か･い！」
『はいはい、同窓会ね。ほら、こっちおいで？』
ど･う･そ･う･か･い
と口を大げさに尖らせたりする君がどうしようもなく可愛くて、足の間に入れる。
「んふふ〜♪久しぶりに会えた女の子とか居てね〜♪嬉しかったの〜♪」
『そっかそっか。良かったな』
「でも…帰り道、宏太くん居なくて寂しかった…」
俺の職業はアイドル。
同窓会みたいに沢山のひとが居る場所に迎えには行けない。
申し訳ない気持ちと大好きなんだよって気持ちが伝わるように、願いを込めながら大好きな君を向かい合わせにしてぎゅっと抱きしめる。
『ごめん。俺がアイドルだから。』
「ううん！大丈夫だよ？私もわがまま言ってごめんなさい。」
『ありがとう。なかなか出掛けたり出来ないけど大好きだよ？愛してる。』
「うん。私も。大好き。あ、愛してる///////」
可愛いな、なんてにやけているとふと(人1)の首筋から香りがする。
匂いを嗅いでみると…間違いなく男物の香水の香り。
ふつふつと何かが湧き上がってくる。
(人1)も俺の様子に気づいて上目遣いで俺を見る。
「宏太くん…？どうかした？」
『この匂い。何。』
「へっ！？」
と言いながら自分の首元を嗅ぐと、(人1)がはっと気づいて必死で伝えようとする。
「あのね！この匂いは酔った同級生の男の子が自分の持ってた香水みんなに吹き付けて…。何かされたってわけじゃないの！」
(人1)の目を見ると本当に違う気がして、でも他の男の匂いが付いてるのが無性にイライラし
て、ムカついて、
『ん、事情は分かった。でも…』
と言いながら(人1)をお姫様抱っこしてベッドにそっと降ろす。
そして(人1)の上に被さって手首を掴みながら
『他の男の匂いが付いてるのはムカつく。たっぷり消毒させて貰うね…？』
顔を赤くした君を見つめて
大人なキスを。
………ここからが夜の始まりだよ？(人1)。
………愛してる。
♡...薮宏太と嫉妬...♡
伊野尾くんに手首ドンされてみた。→←高木くんに逆壁ドンしてみた。
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有岡みゆき - 全部キュンキュンしました! (2016年4月17日 10時) (
レス) id: e10c679a07 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子 - 私は、伊野尾担なんですが、大ちゃんとってもかっこよかったです！ (2015年11月22日 19時) (レス) id: 4697519197 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - 神月黎さん» コメントありがとうございます！お！本当ですか！裕翔くんのは自分で書いていて照れました(笑) (2015年9月22日 23時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
神月黎 - 裕翔くんが特にやばい// (2015年9月22日 22時) (レス) id: b557673d46 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - くるすけ☆彡さん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいです(o^^o)頑張ります♪ (2015年9月20日 12時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米王子様#あずさ | 作成日時：2015年8月28日 23時
