JUMPさんに○○されてみた *HSJ*

高木くんに逆壁ドンしてみた。 ページ4

「もう！雄也くんのバカッ！」

私が怒っている理由は数十分前。


下校前にこっそり食べようと思って買っていた購買の焼きプリン。しかも1日50個限定！
たまたま買えたのに先生のお手伝いに捕まって戻ってきた時には雄也くんが私の焼きプリンを食べてたんです。。。

ささいなことだけどなかなか買えない焼きプリンがすっごく楽しみで今日1日学校頑張っていたのに……。


『たかが焼きプリンだよー？』


なんておちゃらけて話す雄也くんに余計に腹が立つ。


「雄也くんもあのプリンが50個限定なの知ってるでしょ！？」


『うん、知ってるよ？』


「すっごくすっごく楽しみにしてたのに…」


『まあまあまあ！落ち着いて！』


「落ち着いてるよ！！！」


雄也くんの態度もプラスされて怒りが収まらない私。
どんどん雄也くんを壁際に追い詰める。


ドンッ


雄也くんの背中が壁について私の手も壁に。
巷で流行り?の逆壁ドン状態です……


「雄也くんのバカッアホッ」


『ふはっ、ごめんね？』


「なんでこの状況で笑うのよ！」


『だって(笑)身長差ありすぎて(笑)』


「っ///////雄也くんのバカバカバカッ！！！」

確かに雄也くんの身長は約180cm。
私は約150cm。……だけど。
わざわざ言う必要ある！？ケラケラ笑って！


『はいはい、俺はバカですよー(笑)』


「雄也くん！？ふざけないで………っ！」


いきなりギュッと抱きしめられて雄也くんが私の耳元に唇を寄せてくる。


『(人1)の大事なプリン食べちゃって、笑っちゃってごめん。今度買うから許して？』


ずるい……雄也くん、私が雄也くんの声が好きで耳が弱いの知ってるくせに……。
耳元でそんな事囁かれたら……


「っ///////……明日。明日買ってね。」


『ふふっ、はーい(笑)』


「……私もプリンなんかで言い過ぎた。ごめんね」


『いーよ？可愛い(人1)の逆壁ドン体験出来たしね？ﾆﾔﾆﾔ』


「あ、あれは忘れてっ！///////」


『やーだ。忘れないよ？ﾆﾔﾘ』

と言いながら私の肩をそっと持ってクルリと回転させて今度は雄也くんに壁ドンされてる。
は、恥ずかしい///////


『けいせいぎゃくてーん！ﾆﾔﾘ』


『(人1)かーわいっ。……逃がさないから』


♡...高木雄也と逆壁ドン+壁ドン...♡

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