マイペース王子様に振り回されてます。*HSJ*

マイペース王子様 *24* ページ33

「ふわぁー、ねむ…」

今日はお休み！ただいまの時刻お昼の12時！
昨日夜更かししたからかな…(笑)

「お母さーん？」

「あら、やっと起きた？おはよう」

「おはよう」

「お母さん今日から海外行くから！」

「はっ！？な、何で？」

「お友達に海外旅行誘われたの♪お留守番よろしくね〜」

バタンっ

「あっ、ちょっと！」

もう、マイペースなんだから…
ん…マイペース…ふふっ、慧くん…

マイペースで慧くんが連想出来ちゃうくらい私は慧くんが好きなんだなーと改めて思う。

とりあえず軽くお昼を食べて服を着替えてぼーっとする

「あ、このドラマ見たかったやつだ…」

再放送だから連続2話！暇つぶしには有難い。
ドラマも見終わって少し眠って、夜ご飯を作ってお風呂に入って部屋のベッドにダイブした時、携帯が震えて着信音が…

「誰だろ…はとちゃんかな？」

ふと携帯を見ると大好きなマイペース王子様の
名前が

「慧くんだ…」

「もしもし？」

『もしもーし？(人1)ー？』

「いきなりどうしたの？」

『んー？なんか(人1)の声聞きたくなって』

「ふふっ、明日学校で会えるじゃん」

『俺は2日会えないだけでも寂しいの！』

「…私も」

『えっ？』

「私も寂しい。早く会いたい」

『っ///////可愛いこと言うなよ』

「可愛いの？今のが？」

『そ、可愛い。だから他の男には言うなよ？』

「ん、分かった」

『じゃあ、切るな？』

「うん、おやすみ…」

『ん、おやすみ』

『ちゅっ』

携帯から聞こえた慧くんのリップ音に顔が赤くなる

「け、慧くん！？///////」

『んふ、ちゅーした。…(人1)からも欲しいなー』

「け、慧くんが好きっ」

「ちゅっ」

『やべ、電話だけでも可愛すぎ』

「そ、そんなこと」

『あるの。可愛いの。』

『明日、会ったら抱きしめさせてな？』

「う、うん…おやすみ」

『はーい、おやすみ』

慧くんと電話したその日は1人の寂しさも無くぐっすり眠れました…。

(もしもーし、おばさん？電話しときましたよ)
(ありがとね？絶対(人1)眠れないから)
(まぁ、おばさんに言われなくても電話してました(笑))
(ふふっ、これからも(人1)の事よろしくね？)
(こちらこそ…)


ーあずさよりー
800hit、ありがとうごさいます！
沢山の方が読んでくださってコメントや評価など押してくださって幸せな気持ちでいっぱいです！

これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします♡*.+ﾟ

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