検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:70,339 hit

音柱が1人 ページ18

緊急柱合会議、議題は派手な見た目をしている男。









だが表情は地味だ。ちっとも動きやしねぇ。








おもしろくねぇ。俺は見た目だけのやつが大嫌いだ。









だがよくよく話を聞いてみると人間の癖に不思議な能力を使えるらしい。









「っ…」









体がブルっと震えるのを感じる。








なんとも言い難い感情。新しいおもちゃを見つけたような、でもそんな物よりもっといい、言葉にはできないが。








だが確実にこれからの事、あいつの事が死にそうなほど気になるのは確かだ。








無意識ににやける口をグッと押さえ込み御館様の話を聞く。







真面目に聞いているつもりだったが何一つ頭に入ってこなかった。









ちらりと周りを見て現状の敵を把握する。









煉獄…あいつは完璧堕ちてるな。









胡蝶…もダメだな。彼奴を見る目がイカれてやがる。









甘露寺、は安全だな。今のところだが









伊黒も平気か、気にはなっているようだが。









ぐらいか…。









はぁ、でもこの調子じゃもっといるんだろう。









お、気がついたら御館様が姿を消していた。







申し訳ありません、御館様。ご無礼をお許しください。








心の中で呟きAに近寄る。








どうやらAの刀が届くまでの間の滞在場所を決めるらしい。








そりゃ俺に決まってんだろ。いい機会だ。Aを4人目にしよう。








男だがきっとあいつらも気に入るはずだ。









だがAは誰か1人を決めようとはせずずっとうじうじと悩んでいた。







なんでだ、俺が1番良いに決まってんだろ。
何悩んでんだ、このメンバーなら即決したっておかしくないだろ。









ふつふつと募る怒り。









はぁ、拉致があかねぇな。









俺は強硬手段に出ることにした。






Aを担ぎ全速力で走る。









ふふん、やっぱり相手の返事を待つなんて俺らしくねぇな。初めっからこうするべきだった。派手だし。









…にしても、なんだこの高揚感。
Aが触れたところから熱がじわじわと広がっていく。









あぁ、此奴はこれからどんな表情をするんだろう。楽しみで仕方がない。

どうその無表情を崩してやろうか。









手っ取り早いのはあれだな。






夜だ。俺のテクニックがあれば無表情くらい簡単にくずせるはずだ!!!派手にいくぞ!!!!

音柱が2人→←無口が10人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
304人がお気に入り
設定タグ:男主 , 鬼滅の刃 , ヤンデレ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅蘭(プロフ) - え、好き、、、続きが気になります更新待ってます!! (2021年2月21日 0時) (レス) id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu - 更新待ってます!! (2020年8月13日 1時) (レス) id: 0f8420637c (このIDを非表示/違反報告)
しり - ヤンデレ愛されお願いします (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
しり - オチ?そんなの全員闇落ち愛されですよ、やばい想像しただけで鼻血が、わかる人居る? (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
たか(プロフ) - シオンさん» それがですね…決まってないんですよ…。何も考えず文字打ってるので…。オチこの人がいいな、という人がいらっしゃれば遠慮なく言ってください!! (2019年12月2日 6時) (レス) id: b143ac4ff3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たか | 作成日時:2019年10月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。