無口な彼が××だなんて聞いてないんですけど！？(男主)(無口×鈍感) (ページ10)

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その日は、蓮にうざがられながら2時間経ち、無事に帰った。
名前とか聞いたものの、多分、もう会うことはない、と思う。
それはそれで寂しいかもな～、

「だぁぁ～～」
「奥宮どうした！恋の病か！？」
「ちげえよ！担任のしゃべり方うぜえなって思ってただけだし！何でお前はいつもそっちに持っていくんだよ！」

ちなみに、なにげに前にも出てきたこの人は俺の友人で、吉岡悠(ﾖｼｵｶﾕｳ)だ。

「お前の言動は、そうにしかみえない。」←
「なわけあるか！」
「いつでも相談乗るからな～」
「乗らねぇ！」
「じゃあ今日も行くか？いつもの通り」
「あー、行く」
「じゃ行くか」

それからなんやかんやあって、今日は4人で行くことになった。
きょう行くゲーセンは、俺の家から4駅、あの古書店から2駅いった所にある所だ。
台数も沢山あり、面白いものも多いのに、あまり知られていないから混雑もしてない。
なかなかの穴場だ。

「、、寒っ。早く入るぞ」

ちなみに、今は冬だ。
此処は南の方だが、まぁ涼しい。
、、、寒くないもん。

「、、──、！」

、、、なにか声がする。

「、、なんだ？」

吉岡も気づいたらしい。
誰かが怒鳴っている。
それも、、、複数？
誰か、１人怒鳴られている人がいる
その人が声を発した。

「、うざ」

、、、！この、声。
蓮か、？