救ってくれたのは… (ページ30)

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どうですか…? ページ30

収録現場を見学して、声優さんの凄さに驚いた…

なんにも音のない世界に、キャラクターに、命を吹き込む凄さを目の当たりにした…

そのあと翔太さんは違う現場に向かった

そこではそのアニメの主題歌のレコーディングをするらしい

レコーディングしている翔太さんはやっぱりすごくて、その曲の歌詞の意味を考えなくても伝わってくるような感じがした。

蒼『…どうだった!? 』

私『凄いです…なんて言っていいかわからないですけど…』

蒼『これが僕達声優のお仕事、画に声をあてて、ただの絵から1人の人にする』

蒼『それと声優アーティストっていう仕事には、さっきみたいな歌のお仕事もある。
今日来て貰ったのは一緒にこの仕事をやってみて欲しいから…。』

私『私は、シェアハウスに住んでいる方々に感情を与えてもらいました…。
その感情をキャラクターや歌に乗せて私のような辛いと感じたところでどこにその感情をぶつけていいか分からない人達の心を軽くしてあげたいです！』

私『私…このお仕事やりたいです！』